主催・共催 |
日本建築学会四国支部、新居浜建技労、新居浜市教育委員会、ポストアート実行委員会 |
講師 |
曲田清維、高橋 聡、白石高啓、納富敏雄、相薗裕三 (新居浜建技労委員) |
分野 |
E. 家・住居
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キーワード |
竪穴住居、古代人の暮らし、住居の機能、共同作製、大工さん |
講座概要 |
原初的住まいの形態である竪穴住居を通して子供たちに住まいのあるべき姿を考えてもらおうと企画したものである。「吉野ヶ里・弥生人の暮らしと知恵」の講演並びにパネラー5人による「竪穴トークタイム」の後、昼食をはさんで、竪穴住居のミニチュア版を参加者と大工さんとで共同製作した。これとは別に実物大に近いものを公園に造り、実際に竪穴住居の機能を確認する学習も行った。その後、参加者全員で古代米「赤米」を試食し、交流を楽しんだ。本講座は単に竪穴住居のしくみを知るのみならず、古代人の暮らしの有様までをも学習するという欲張った内容だったが、多面的で十分楽しめるものだった。また、地元の大工さんの組合である新居浜建技労の全面的援助も得られ学会と職人さんのジョイント企画というめずらしい形態も追及できた。 |
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実施方法 |
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手法 |
b. 見てみよう(観察)
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プログラム |
講話(90分)→竪穴住居づくりの一部を体験(60分)→最終完成後の内部探検(30分)→赤米パーティー(120分) |
資料 |
実物に近い竪穴住居一式と子供が建築に参加できるようにミニチュア版一式の計2棟を作製。そのための木材、わら、粘土など種々のものを調達。尚、この建設には新居浜建技労が携わった。 |
材料 |
材木など |
道具 |
ノコ、火をおこす道具など |
経費 |
1000000円(材料費程度) |
会場規模 |
森林公園の野外スペースを使用(新居浜市民の森の一部) |
当日参加者数 |
250人 |
実施時間 |
5時間 |
準備期間 |
2ヶ月 |
準備作業量 |
80人日 |
PR方法 |
新居浜市報、地方新聞での行事案内、近隣小中学校へのビラとポスター配布、学会会員へのダイレクトメール、その他 |
紹介記事 |
新居浜市報、地方新聞での行事案内、近隣小中学校へのビラとポスター配布、学会会員へのダイレクトメール、その他 |
後援 |
市教委 |