整理番号:9

超高層建築−雲より高い建物ができるカナ−(1992,東京)

主催・共催 日本建築学会・国立科学博物館
講師 尾島俊雄 (早稲田大学教授)
分野 I. 都市・防災 
キーワード 都市化、超高層建築、レゴ、植栽、街をつくる
講座概要 ワークショップを行うための前提として東京・関東圏の都市化と超高層建築の講義を行った。具体的にはスライドにより関東圏の都市化とヒートアイランドの拡大と建築物の高さ方向への拡張の時系列的な流れを示し、ニューヨークマンハッタンの超高層住宅の事例紹介を行った。続いて、ワークショップは、4〜5組の親子にて一班編成し、レゴと植栽模型用スポンジを用いて、限られたベースの上に自分たちの好きな街を作る作業である。レゴは1キューブが10_×10_×8_(縦×横×高さ)で、1キューブが住宅2戸分に相当する。作業成果は、各班、それぞれの親子に分かれて作業する班と班内のレゴとベースを全部共同化して一つの案を作る班に分かれた。すべての班がそれぞれの街を発表し、簡単な講評を行った。

実施方法
手法 e. 考えてみよう(発想) 
プログラム 講話(30分)→ワークショップと講評(1時間30分)
材料 レゴブロック、レゴ用ベース、植栽摸型用スポンジ(緑色)
会場規模 上野科学博物館の講堂
当日参加者数 75人
実施時間 2時間
準備期間 0.1ヶ月
準備作業量 6人日
PR方法 学会誌、尾島研ホームページ、「建築雑誌」
紹介記事 学会誌、尾島研ホームページ、「建築雑誌」