主催・共催 |
日本建築学会東海支部 |
講師 |
井戸田秀樹 (名古屋工業助教授)、曽我部博之 (愛知工業大学助教授) |
分野 |
B. 力・構造 D. 建て方・技術
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キーワード |
地震、家、壁、屋根、力と変形 |
講座概要 |
簡単な材料を使って家の模型を作り、つくった模型に力をかけて力と変形の関係を調べることにより、地震に強い家と弱い家を体験することが目的です。具体的には以下の3つの内容を模型を使って体験します。なお、模型は変形が大きく出て目視が容易なようにスポンジの角材を用います。1.筋交いのあり・なしによる壁のかたさの違いを体験する.門型の骨具(ラーメン)を作り、5円玉のおもりを糸で吊るして水平方向に力をかけます。そして筋交いがある場合とない場合で水平方向の壁の固さがどのように変化するかを調べます。2.屋根面内の筋交いのある・なしによる家全体のかたさの違いを体験する。門型のラーメン骨組みを3体作成し、それらを桁でつなぎます。そして、筋交いを入れる屋根の位置をいろいろ変化させて家全体の水平変位と力の関係から屋根面の影響を体験します。3.屋根を載せて揺れを見る。段ボールで作った屋根を1、2で作成したスポンジの模型の上に乗せて家全体を手でもって揺らしてみます。壁の配置や、屋根の重さが家全体の揺れ方のどう影響するかを体験します。 |
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実施方法 |
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手法 |
c. 調べてみよう(実験)
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プログラム |
講話(15分)→模型作成(1時間30分)→実験説明(15分)→実験(45分)→まとめ(15分) |
資料 |
模型の作り方、実験方法等の説明 |
材料 |
軟質ウレタン、ベニヤ板、木角材、5円玉、クリップ、糸、釘 |
道具 |
定規、カッターナイフ、はさみ、鉛筆、マジック |
経費 |
57000円(材料費程度)(10組20人分総額) |
会場規模 |
0.5u程度の作業机/1人(工作室程度) |
当日参加者数 |
20人 |
実施時間 |
3時間 |
準備期間 |
2ヶ月 |
準備作業量 |
1人日 |
PR方法 |
建築雑誌 |
紹介記事 |
建築雑誌 |
後援 |
なし |