整理番号:38

未来のまちへのパスポート(1994,東京)

主催・共催 日本建築学会・国立科学博物館
講師 山口明宏 (アスデザイン アソシエイツ主宰)
分野 H. まち・地域社会 
キーワード おましろすまい、動物も家をつくる、宇宙船地球号、君も今日から建築家
講座概要 @世界にある色々なおもしろい家やまちを写真や模型で紹介します。地域に根付いた民家、建築家の考えた家、動物が作った家など楽しく紹介します。変わった家に子どもたちは目をみはります。A子どもたちにとって一番身近な生活空間は住まいです。どんな家に住みたいの?という質問の中で、建築家という仕事があることを紹介します。どんな事を考えながら、どんなときに家のイメージがわいてくるのか実体験に基づいて話します。ここで子どもたちは家を考え出すことの楽しさに目を輝かせます。B家を考え出すのにもその家を建てる地面やまち、さらに地球全体とのかかわり合いがあることに話は展開します。何でも勝手にはできない自然界や人々のルールがあることを話し、自分たちが宇宙船地球号の一乗組員であることを学びます。C君は今日から建築家として、家さらにまちを考えようと子どもたちに呼びかけます。ユニークなアイディアをおじさんが色々発展させながら絵を描かせ、ディスカッションをまじえた発表会で終わります。

実施方法
手法 e. 考えてみよう(発想) 
プログラム おじさんの話(40分)→休憩(5分)→えがいてみよう、すみたいおうち、くらしたいまち(40分)→休憩(5分)→おうち、まちの発表会
資料 テキスト「未来のまちへのパスポート」横浜市泉区編、いろいろなおうちやまちの模型と写真
道具 画用紙、鉛筆、色鉛筆、消しゴム
会場規模 教室一部屋(人数により広さは異なる)
当日参加者数 73人
実施時間 2時間
準備期間 1ヶ月(後作業)
準備作業量 10人日(後作業)
PR方法 「まちづくり読本2、こどもとまちづくり」風土社刊、「これからの環境学習、まちはこどものワンダーらんど」風土社刊
紹介記事 「まちづくり読本2、こどもとまちづくり」風土社刊、「これからの環境学習、まちはこどものワンダーらんど」風土社刊
後援 なし