主催・共催 |
日本建築学会東海支部 |
講師 |
大森博司 (名古屋大学助教授) |
分野 |
B. 力・構造 A. デザイン C. 材料
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キーワード |
構造、力学、かたち、しくみ、実験 |
講座概要 |
小中学生とその親の世代の方を対象にして、建築の構造やその力学のしくみを簡明に解説し、簡単な実験を通して体験的に楽しく理解できるような講座を企画、実行した。建築学会東海支部「親と子の建築講座・こども建築おもしろ講座」として企画された、構造・設備・計画の3分野からそれぞれ1講座ずつ分担したものの一つである。東海支部関連の建設業団体の他に、県や市の教育委員会、新聞社、放送局の後援を得ての企画となった。 会場の広さや準備の都合もあったため、支部を通してあらかじめはがきで申し込みを受け付けた。当初考えていたよりも応募者数が少なかったが、小中学生約20名とその父母数名、それにOL数名、取材記者1名が出席した。中には、建築事務所を経営する父親とその子ども兄弟という「手ごわそうな」出席者もあり、講師にとってはやりがいのあるものであった。 実験には割り箸、紙の模型、分銅、糸、プラスチックの板やゆで卵を使い、これを実際に曲げたり壊したりしてもらって、そうしたものの持つ材料や形の堅さや強さを体で感じてもらいながらOHPとスライドによる解説を並行して行った。また、ドーム建築の説明のために簡単な模型の展開図を用意し、講座の時間内に、はさみと |
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実施方法 |
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手法 |
c. 調べてみよう(実験)
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プログラム |
解説(15分)→実験(30分)→解説(15分)→実験(30分)→作業・解説(60分)→解説(30分)→質問 |
資料 |
模型製作用展開図 |
材料 |
わりばし、紙の模型、分銅・糸、プラスチック板 |
道具 |
カッターナイフ、カッターボード |
経費 |
50000円(材料費程度) |
会場規模 |
東海支部ホール(約100u) |
当日参加者数 |
30人 |
実施時間 |
3時間 |
準備期間 |
1ヶ月 |
準備作業量 |
30人日 |
PR方法 |
建築雑誌、パンフレット |
紹介記事 |
建築雑誌、パンフレット |
後援 |
愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、(社)愛知建築士会、(社)日本建築協会東海支部、(社)新日本建築家協会東海支部、(社)愛知県建築士事務所協会、中日新聞、NHK、中部日本放送 |