整理番号:20

小さなドーム・大きなドーム(1993,東京)

主催・共催 日本建築学会・国立科学博物館
講師 斎藤公男 (日本大学教授)
分野 A. デザイン B. 力・構造 D. 建て方・技術 
キーワード 超高層、大空間、ドーム、アーチ、テンション
講座概要 本講座は、様々な形態の魅力的な建築空間と、空間を形成するための構造面の工夫との関わりに対する興味を引き出すことを目的としている。講座では優れた実例の紹介(スライド)や、実験・模型製作の体験を通じて、構造力学の初歩や物作りの喜びを味わうことが可能である。本講座のイベント概要を以下に示す。 @かたちと力の関わりの基本原理。 [実験]割り箸を壊す(力の種類の理解) [製作]ペーパーラーメンで超高層ビルを作る。(ラーメンの理解、力に対する抵抗・剛性)  [実験]大空間形成のための工夫(断面と撓みの関係、アーチ効果、ハイブリッド効果) [デモ]割り箸による三連アーチ Aドームの歴史と手法 [製作]正十二面体の地球儀作り(今回は時間がなく途中で終了。型紙をお土産とする。)Bテンションドームの世界 [製作]パンスト、棒材、押しピン等を使った独自の空間製作

実施方法
手法 c. 調べてみよう(実験) 
プログラム 講話(9分)→実験(16分)→制作(19分)→実験(20分)→実験デモ(7分)→制作(11分)→制作(35分)→講話(2分) [total 122分]
材料 ケント紙、割り箸、重錘、パンスト、棒材、押しピン
経費 100000円(材料費程度)
当日参加者数 98人
実施時間 2時間
準備期間 1ヶ月
準備作業量 100人日