整理番号:139

木と遊ぼう。木にもいろいろあるけれど(1999,東京)

主催・共催 日本建築学会・国立科学博物館
講師 巽登志夫 (巽商店代表取締役・木材研究家)
分野 C. 材料 
キーワード 年輪、知恵とことば、新しい技術、適材適所、編む
講座概要 1.木材の性質 重さ、硬さ、強さ、色、香り等の基本的説明。 2.木材の構造 成長により形成された構造を分解、標本等を見せ、触れさせて実感させる。 3.知識より知恵 実際に現業で使っている「ことば」の説明と木材に関する知恵のいろいろの紹介。 4.樹種 針・広葉樹(国産材及び輸入材)約30種。実際に利用されている樹種、話題性のある樹種の突板を用意し、各々説明する。手を触れる。匂いをかぐ等。 5.網代 突板がなぜ発達したのかを説明。伝統的技法の網代を最新の技術による突板を利用して作る。6.自由な発想による作業 平面、立体、色の組み合わせ、香り、特徴を生かした用途など。 7.森林、自然環境等の時事的話題。

実施方法
手法 a. 聞いてみよう(講話) b. 見てみよう(観察) d. 作ってみよう(制作) 
プログラム 講話(1.5時間)→作業(説明しながら)(1時間)→作業(自由)(2時間)→講話(作品・発表)(0.5時間)
資料 木材標本、原木、製材品各種、各種突板
経費 150000円
会場規模 学校の教室程度
当日参加者数 40人
実施時間 5時間
準備期間 1ヶ月
準備作業量 20人日
PR方法 学会誌・パンフレット
後援 自社製品及び業界各社、団体 林野庁及び各地森林管理局