整理番号:135

段ボールでつくっちゃお!ぼくらの宝もの(1998,香川県・寒川町門入の郷コアフィールド)

主催・共催 日本建築学会四国支部・香川県寒川町
講師 古谷誠章&(建築家・早稲田大学教授)
分野 A. デザイン B. 力・構造 E. 家・住居 
キーワード チーム、フィールド、段ボール、力学的特長、サポーター
講座概要 本講座は自然と人工環境が共生するオープンエアミュージアム・門入の郷コアフィールドを会場とした。作業1:子供達は歩き回り、チーム毎に自分達の棲み家になりそうな場所を見つける。作業2:子供達は気に入った場所が住めるようにするには何が必要かを考え「住」にまつわるランプ、ハウス、イスなどを作る。この時、作りながら材料の段ボールの力学的特長を発見し子供自身が座ったり休んだりできるような道具を目指すことがポイント。作業3:各チームの作品発表会。完成品の使い心地や工夫、苦労した点を披露する場。作業4:審査・表彰式。優秀賞を決めるほか継続的な参加を狙って参加者全員にはスタッフが作ったオリジナルの表彰状を贈った。(子供達に楽しく作るヒントを与えるサポーターを育てるため、学生を含む地元の人達と学習会を事前に開いた。これは大人達が作業に挑戦するもので講座毎に実施している。)

実施方法
手法 d. 作ってみよう(制作) e. 考えてみよう(発想) 
プログラム 挨拶・主旨説明(7分)→講話(15分)→プログラム説明(7分)→各グループ場所確保のため移動(10分)→製作・作業(3時間)→発表会(20分)→審査・表彰式(30分)→閉会
資料 資料:作り方・ワンポイントアドバイスA材料:段ボール・包装紙・セロハン・ガムテープ・ボンド・マジック・凧糸・爪楊枝・ろうそく・ボンドB道具:ベニヤ板・カッター・定規・ハサミ
材料 資料:作り方・ワンポイントアドバイスA材料:段ボール・包装紙・セロハン・ガムテープ・ボンド・マジック・凧糸・爪楊枝・ろうそく・ボンドB道具:ベニヤ板・カッター・定規・ハサミ
道具 資料:作り方・ワンポイントアドバイスA材料:段ボール・包装紙・セロハン・ガムテープ・ボンド・マジック・凧糸・爪楊枝・ろうそく・ボンドB道具:ベニヤ板・カッター・定規・ハサミ
経費 127000円(材料費程度)
会場規模 5774u@製作の場:親子グループ×7個A材料置場:テーマ素材のダンボール、作業道具を自由に選び取れるよう部材ごとに並べるB発表時に参加者全員が見聞できるスペース:全員で各グループを順番に見て回り発表を聞くスペース
当日参加者数 102人
実施時間 4.5時間
準備期間 1ヶ月
準備作業量 12人日
PR方法 学会四国支部HP・建築雑誌・朝日新聞ANS掲載・寒川町チラシ配布
紹介記事 学会四国支部HP・建築雑誌・朝日新聞ANS掲載・寒川町チラシ配布