整理番号:124

未来のまちをデザインしよう(1998,仙台)

主催・共催 日本建築学会東北支部
講師 渋谷セツコ (建築と子どもたちネットワーク仙台)
分野 H. まち・地域社会 
キーワード 100年後の未来、環境学習、City Building Education、市議会、グループ作業
講座概要 この講座は、仙台市科学館の自然系展示を題材にしながら、100年後の未来の自然豊かな土地で何でもきれいにすることができる不思議な物質が発見されたため、世界中から多くの人がやってきてまちになってしまう....というストーリーでまちづくりをする環境学習です。プログラムは、City Building Educationに基づいて構成したもの、まちにいるもの、いらないものの基準を全員で話し合って決めたあと、市長や教育、環境などまちの行政担当官を決めてまちづくりを進めます。16の地区にわけてグループごとにつくりますが、市長は全体のようすをみながら問題点があれば、途中市議会を開いて解決していきます。最後にまちを合体して、住宅がたりない、道路がつながらないなどの問題をみつけ修正しました。ロサンゼルスから参加した子供たちもいて、日本の子供たちと一緒にグループ作業で協力しあって未来のまちをデザインするなど国際交流の輪が広がりました。

実施方法
手法 e. 考えてみよう(発想) 
当日参加者数 64人