整理番号:121

CADを用いた夢の空間設計体験(1998,岩手)

主催・共催 日本建築学会東北支部
講師 金子有英 (岩手県立産業技術短期大学校教授)
分野 E. 家・住居 
キーワード 設計、住宅、パソコン、CAD、3次元
講座概要 住宅には、安全で健康に住めること、便利であること、美しいことが求められます。家を建てるときには、これらの条件を満たすように、いろいろな事を考えて設計します。設計は、紙に設計図を描いたり模型を作ったりしながら進めますが、現在はコンピュータを利用することが増えてきました。コンピュータを使った設計(CAD)では、設計中の建物の様子を立体的に確かめることが簡単にできて、とても便利です。本講座では、パソコンで動作する家庭用3次元CADソフトを使って、親子で協力しながら簡単な住宅を設計してもらいます。まず、間取りとドアや窓の位置を決め、家の外観を作成します。つぎに、インテリアの色彩計画や家具の配置の基本を勉強して、CADのウォークスルー機能を使って、完成した家の中を疑似体験してみます。

実施方法
手法 d. 作ってみよう(制作) 
プログラム 講話(30分)→制作(2時間30分)
資料 制作手順の自作プリント
道具 使用機材:パソコン(Windows、親子1組につき1台)、建築モデリングソフト(メガソフト社3Dマイホームデザイナー)
経費 30000円(材料費程度)
会場規模 参加人数を収容できるコンピュータ実習室
当日参加者数 22人
実施時間 3時間
準備期間 1ヶ月
準備作業量 20人日
後援 岩手県立産業技術短期大学校、(社)岩手県建築士会紫波支部