主催・共催 |
日本建築学会・国立科学博物館 |
講師 |
秋山恒夫 (能開総合大・東京校)、藤間與治(東京建築カレッジ)、木下勝三郎 (東京建築カレッジ) |
分野 |
C. 材料 D. 建て方・技術 E. 家・住居
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キーワード |
大工さん、女大工、木の家、大工道具、上棟式 |
講座概要 |
子どもたちにとって、現代の生活から失われつつある、「本物の木」の香りや、「木工作」の楽しさ、「木の家」の素晴らしさ等に触れることをねらいに、「ちびっこ棟梁」講座を実施。木工作以外に、プロによる道具指導、上棟式のお祝い等も盛り込み、実際の家作りや大工仕事のイメージ把握も考えた(今回は建前は除外)。(1)「木の家づくり」の話・木材、木の家、ドラマ「天うらら」の裏話(2)「大工道具」の使い方の練習・のこぎり、かんな、かなづち等(のみは危険なので除外)(3)簡単な「木工作」づくり・プランターづくり(部材セットを用意)(4)上棟式のお祝い・祭壇飾り、祝詞あげ、餅・菓子まき
本講座は通常では困難なため、木造技能者育成の「東京建築カレッジ」にお願いし、作業スペース、道具、材料、設備、ノウハウ、職人指導員等、ボランティア的な全面協力により実現できた。
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実施方法 |
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手法 |
d. 作ってみよう(制作)
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プログラム |
@お話とビデオ(「木と大工さん」「木の家の建て方」「天うらら」ドラマ)45分→A大工道具の使い方に挑戦(「のこぎり」で丸太切り、「かんな削り」、「かなづち」で角材に釘打ち)50分→B「木のプランター」づくり90分→C上棟式(お話、祝詞、お菓子、餅まき)20分→D片付け10分、(*お話45分→道具作業50分→工作90分→お話他20分) |
資料 |
お話プリント、ビデオ(建て方実例・「天うらら」ドラマ)、カレッジ生徒の木造制作品(演出用) |
材料 |
いろいろな樹種の木材(細片)、道具練習用木材(丸太、角材、削り台)、プランター用木材セット(あらかじめ各部材を加工済み、60セット |
道具 |
大工道具各60組(のこぎり、かんな、かなづち、金尺、釘、床ブルーシート等)、祭壇セット(飾り台、お供え物、菓子袋)、カレッジ生徒の木造作品(演出用) |
経費 |
100000円(材料費等)(スタッフ謝金別) |
会場規模 |
お話スペース、木工作業スペース(80人くらいの大教室で兼用、床にブルーシート敷き) |
当日参加者数 |
40人 |
実施時間 |
5時間 |
準備期間 |
1ヶ月 |
準備作業量 |
14人日 |
PR方法 |
「学会+科博」側の事前PR案内のみ(1998年度はパンフ印刷物なし) |
紹介記事 |
当日「少年少女新聞」の取材あり1999/2/28号に記事掲載) |
後援 |
東京建築カレッジ(職業訓練法人・東京土建技術研修センター) |