整理番号:111

雪国にこんな公園があったらいいな(1997,新潟)

主催・共催 日本建築学会北陸支部新潟支所、新潟県建築士会、新潟大学
講師 五十嵐由利子 (新潟大学教授)
分野 H. まち・地域社会 
キーワード 公園、遊び、季節、想像力
講座概要 地域の気候風土との関連も考えた公園作りを通して、創造力を養うことを目的とした。初めに県内のいろいろな公園の夏と冬の状況を写真で提示した。雪が降って全く人影のない公園と遊んでいる公園。そして、公園にはどんなものが置いてあって、どんな遊びをしているのか。また、雪が降っても楽しく遊べるだろうかなど問いかけ、夏も冬もみんなが楽しく遊べる公園を、想像力を働かせながら考え、色画用紙を使って模型を作ることを説明した。また、短時間で作業を進めていくためと想像力を膨らませていくひとつのきっかけになるよう、大学生の作品を見本としていくつか並べて置いた。色画用紙を切り、立体的に表現したり、細部をサインペンで書いたりなど工夫したものが多くみられた。完成した作品全部をデジタルカメラにとり、プロジェクターで示しながら、数人から作品の紹介をしてもらった。

実施方法
手法 e. 考えてみよう(発想) d. 作ってみよう(制作) 
プログラム 挨拶(5分)→導入(15分):OHPを用いていろいろな公園の雪のない時とある時の写真を提示。公園作りの方法の説明→制作(80分)→まとめ(20分):各自の作品の紹介とまとめ
資料 公園の見本(学生が作ったもの)
材料 ケント紙(A2判)、色画用紙
道具 筆記用具(鉛筆、消しゴム、サインペン)、はさみ、カッター、カッティングマット、定規、セロテープ、のり その他:OHPプロジェクター、デジタルカメラ、ビデオプロジェクター
経費 30000円(材料費程度)
会場規模 60cm×90cm程度の机/1人当たり
当日参加者数 62人
実施時間 2時間
準備期間 1ヶ月
PR方法 建築雑誌、チラシ、ポスター、地元新聞、NHK新潟放送局、市報
紹介記事 建築雑誌、チラシ、ポスター、地元新聞、NHK新潟放送局、市報
後援 新潟県教育委員会、新潟県小学校長会、新潟県中学校長会、新潟県中学校教育研究会、新潟県小中学校PTA連合会、新潟県立自然科学館、新潟市教育委員会、長岡市教育委員会、新潟県建設業協会、長岡市建設業協会、新潟県建築士事務所協会・同中越支部、新潟県建築設計協同組合、新潟市建築設計協同組合、長岡市建築設計協同組合、新潟日報社、読売新聞社、朝日新聞新潟支局、毎日新聞社新潟支局、サンケイ新聞社新潟支局、日本経済新聞社、北陸建設工業新聞社、新潟建設工業新聞社、建設速報社、建設ジャーナル社、日刊建設工業新聞新潟総局、長岡新聞社、NHK新潟放送局、BSN新潟放送、NST新潟総合テレビ、TNNテレビ新潟、NT21新潟テレビ21、FRNエフエムラジオ新潟、FMけんと、ケーブルネット新潟、長岡ケーブルテレビ