整理番号:103

建築のひみつ“かたちとつよさ”(1997,福島)

主催・共催 日本建築学会東北支部、福島県教育委員会
講師 倉田光春 (日本大学教授)
分野 B. 力・構造 
キーワード 三角形、円形、かたちとつよさ、アーチ構造、構造模型
講座概要 本講座では、小学校高学年を対象に、まず、ラーメン構造、トラス構造、および、アーチ構造の簡単な構造模型を用いて、子どもたちに実際に手でゆらしたり、力を加えてもらう。その後、「かたちとつよさ」の関係について説明する。また、スライドにより、実在する建物に、三角形や円形が用いられていることを「かたちとつよさ」の説明とともに確認してもらう。さらに、簡単な構造模型をつくってもらい、出来上がった模型に力を加えてもらい「つよいかたち」、「よわいかたち」がどのようなものであるか体験してもらう。

実施方法
手法 c. 調べてみよう(実験) 
プログラム 講話(5分)→全体実験(15分)→スライド(10分)→模型製作(1時間30分)→個人実験(30分)
資料 スライド
材料 スチロールカッター紙、スチレンボード、アイススティック、マッチ棒、割り箸、ストロー、ねじ、ナット、紙テープ、アクリル板、たこ糸、発泡スチロール
道具 鉛筆、定規、カッターはさみ、のり、ボンド、セロテープ、がむてーぷ、グルーガン、画鋲、カッターマット
経費 300000円(材料費程度)
会場規模 会議室(80人)
当日参加者数 30人
実施時間 2.5時間
準備期間 1ヶ月
準備作業量 20人日
PR方法 建築雑誌
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